第7回「人気パティシエさんに学ぶスイーツ講習会」を開催しました!

12月12日、兵庫県洋菓子協会(神戸市灘区)にて、「第7回人気パティシエさんに学ぶスイーツ講習会」を開催しました。今回の講師は、「東京シュガー アート」主宰兼講師の仁井幸子先生です。うっとりするような芸術的な作品を作られる仁井先生は、10月に開催された「2008ジャパンケーキショー東京 シュガークラフト工芸菓子」では見事優勝に輝かれました。そんな先生の世界に惹かれて、会場には関西のみならず遠く埼玉や福岡からも参加者が駆けつけ、ワ クワク感いっぱいのシュガーアート作りとなりました。色とりどりのマカロンをお砂糖ペーストで作り、手のひらサイズのキュートなマカロン・ツリーが完成! 飾るお菓子を作る優雅な気分を知りました!

★飾るお菓子作りは楽しくて贅沢な時間!

★工作感覚で夢中になって形作り
さっそく、お砂糖のペーストによる18個のマカロン作りから始まりました。本物そっくりに再現するわけですが、同じ作業でも作り手によって個性が出てきま す。写真集などを見て、自分なりのこだわりで、かつ同じように仕上げていくことがバランスの良い美しさにつながるようですね。

初めてシュガーアートに挑戦される方はちょっぴり緊張の面持ちで、そしてすでに体験されている方はお喋りしながら和やかに、せっせと手を動かしておられます。スイーツ作りの幸せと、小学校の図工時間のような楽しさとがミックスして、夢中なひとときが過ぎてゆきます。 仁井先生と2人のお手伝いの講師の方々がテーブルを回って下さり、少し指導して頂くと、やはり形が整っていきます。それにしても、仁井先生の優雅な手つき、美しい指先!

今回のマカロンツリーはあくまで観賞用ですので、スイーツ大好きな参加者のために、「エスプリ・ドゥ・フーケ」様より生ケーキのお届けもあり、嬉しいス イーツタイムも途中にはさみながら、キュートなマカロンツリーの完成となりました。直射日光と湿気に気をつければ、半永久的に保存が可能というシュガー アート。工程の楽しさと作品の魅力にハマり、「また作りたい!」と思われた方も多いのでは! 今回も、作品作りに使用したフランス マトファー(MATFER)社のマジパンナイフ、東京シュガーアートよりのポストカードセットとエコバックをお土産に頂き、満足感たっぷりの講習会となり ました。 この開催に先立ち、兵庫県洋菓子技術専門校校長である勝間剛氏が、「この講習会は関西でも有名な一流の先生方が教えて下さるので、今後も楽しみにして頂き たい。また、営利目的ではなく、他府県からでも充分に価値のある講習会です」と述べ、同時に兵庫県洋菓子協会の一般会員への入会をアピールしました。会員 になると、専門誌(洋菓子協会技術指導誌「ガトー」)の配布や各種講演会やコンテストへの参加の案内など、いろいろ特典があるそうです。お菓子作りの道を さらに深めたい方は、ぜひチェック!