4月のお魚「ポワソンダブリル」♪

ポワソンダブリル

「ポワソンダブリル」ってご存知ですか?

4月1日は日本ではエイプリルフールとして知られていますが
フランスではちょっと違った風習があります。

Poisson d’Avril(ポアソン・ダブリル)
フランス語でPoissonは「魚」、d’Avrilは「4月」を意味します。
つまり「4月の魚」です。
魚である理由は諸説あるようですがどれも面白いのでぜひ調べてみてください🐟
この「魚」というのは、フランスでこの時期よく獲れる「サバ」である説が有力なようですよ。

この時期フランスのパティスリーではパイやケーキなど魚の形を型取ったスイーツが店頭に並ぶそうです。
また、子どもたちの間では魚の絵を描き誰かの背中に貼り付けるイタズラが許される日で、見つかると「ポワソンダブリル!」と言ってからかうとか。

この辺りは日本の「ウソをついても許される」に少し似ている気がします(^▽^)/

まだ日本では知名度がそれほど高いとは言えないこのイベントですが、最近は関西の様々なパティスリーでもポワソンダブリルのスイーツが並べられるようになってきています。
使用するフルーツや魚のお顔の違いなど、どんなものがあるか見かけたらぜひじっくりとご覧になってください。
各パティスリーで違う個性いっぱいのお魚の表情がとっても可愛らしくて、思わずお家に連れて帰りたくなりそうです!

この「ポワソンダブリル」で、ぜひ皆様もフランス風・春の訪れを感じてくださいね。