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【産経新聞社】~スイーツ物語~正月のお楽しみ「ガレット・デ・ロワ(2010.1.6 朝刊)

?今日、1月6日はキリスト教の祭日「公現祭」。フランスでは「ガレット・デ・ロワ」という菓子を家族で食べ、新年の幸せを祈ります。伝統のシンプルなアーモンドクリームが入ったパイで、紙製の王冠飾りがついているのが特徴です。  パイの中には「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器の人形が1つ入っていて、それが当たると紙の王冠をかぶり「王様」となって、家族から祝福されるお楽しみがあります。だから、「ガレット―」を切り分けるとき、小さな子供はテーブルの下にもぐらされたり、目隠しをされたりして、大人たちは子供に「フェーブ」の入った皿を配るのだそうです。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~クリスマスは総力戦(2009.12.23 朝刊)

   いよいよクリスマス。ケーキ屋さんが一年で最も忙しい時を迎えました。大手なら何千台、街の小さな店でも数百台の予約がこの数日間に集中します。  関西スイーツではクリスマスケーキ購入実態調査を毎年行っています。今年の中間集計でも一番人気は生デコレーションケーキでしでした。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~「神戸」に注がれる南国の情熱 (2009.12.16 朝刊)

  午前10時。コンテスト会場に、105個のクリスマスケーキがズラリと並びます。 審査するのは兵庫県洋菓子協会の役員及び技術部の委員。ほとんどの方が過去に、このコンテストで優秀な成績を修められています。 参加者の思いがわかるだけに、審査の目も真剣そのもの。 「ここをもっとこうすれば良いのに・・・」。審査をしながらも、我がことのように力が入ります。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~サイト立ち上げの恩人(2009.12.2 朝刊)

はじめまして。今日からエッセーを書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。  まず、私がスイーツの仕事を始めるきっかけから紹介します。約8年前、web制作の仕事をはじめた頃、同僚が人気菓子店「ゾフィー・シャルロッテ」(神戸市東灘区)さんのお仕事を請け負ったものの、約束を失念。私に相談の電話がありました。その日はケーキを作って待っていらしたらしく、当然のことながら、かなりお怒りだったとのこと。「 ...